冬場になると、急に充電ができない、もしくは遅くなることがあります。
過度の発熱がバッテリーの消耗を早める…でもあまり言われないのが過度の冷却によるダメージ。
今回は、冬が近づいてくるときに起きる、iPhoneへの寒さによる影響についてご紹介します。
スマートクール新小松店です。
冷えの影響
単刀直入に言ってしまいますと、「冷える事自体によるダメージ」は無いのと同じです。
では、なぜ充電ができなくなるのか?
それはiPhoneに使用されているバッテリーが「リチウムイオン電池」というものだからです。
リチウムイオン電池は、簡単に言うとリチウムイオンを二つの極の間でやり取りして、充電と放電を可能にしています。
これが、暑いと抵抗が減り、寒いと抵抗が増えます。
本当に簡単に言えば、暑いと電池が働き過ぎて劣化が早まり、寒いと電池の働きが鈍くなります。この働きというのが充電でも放電でもあるので、充電もできなくなる訳です。
ただ、熱によるダメージはずっと残りますが、冷えたところでダメージはありません。ただ、冷えている間だけバッテリーとしての機能が悪くなり、ボルテージが低くなる事で最悪の場合iPhoneの電源が一時的に落ちるくらいです。
では、「冷える事自体によるダメージ」以外のダメージとは何でしょう?
結露の可能性
結露とは、暑い空気が寒い物体に触れた時に、そこの含まれていた水蒸気が水滴になるという現象の事。
窓によくつく水滴、あれが結露です。
結露は、二つの空間が何かに隔たれており、その隔てている何か(例えば窓)が冷える事によって、暑い側の方に水滴が付き始めます。
これが、iPhoneにとって冬場で一番危ないのです。
外に持ち出して冷えたiPhoneを室内に持ってくると、そのあったかい部屋の空気が冷やされ、iPhoneに水滴が付きます。これは一応外側に付くのでほぼ問題はありません。
しかし、使い込んだことにより発熱したばかりのiPhoneを、寒い室外に持ち出し、温度差が生まれたなら、あったかい空気はiPhoneの中。水滴もiPhoneの中に出来てしまいます。
実質的に、水没してしまうリスクがあるのです。
冬場は、落としてしまわないためにも、空気を遮断し結露を減らすためにもカバーをつけ、出来るだけポケットの中に入れて寒さにさらさないようにしましょう!
店舗概要
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さて、石川県(小松市、能美市、加賀市、白山市、川北町)、福井県(あわら市、坂井市、福井市)で
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