小松市串茶屋町 よりiPhone SE2のバッテリー交換のご依頼
本日のご依頼は
小松市串茶屋町 からお越しのお客様より、
iPhone SE2のバッテリー交換のご依頼を承りました。
端末の状態を確認すると、バッテリーが膨張して画面を押し上げ、
内部構造にも負荷を与えている状態でした。
さらに、電源を入れるとリンゴループに陥り、
操作が全くできない状態になっていました。
リチウムイオンバッテリーの構造と特性
リチウムイオンバッテリーは、現在のスマートフォンや
タブレットで広く使用される充電式電池で、以下のような構造で成り立っています
1. 陽極(正極)と陰極(負極)
電子が移動する役割を果たす部分です。
充電時には陽極から陰極に電子が移動し、放電時には逆に流れます。
2. 電解質
電子の移動を助ける液体やゲル状の物質で、電流を伝える役割を担います。
3. セパレーター
陽極と陰極を分けるための薄い膜で、ショートを防ぐ重要な部品です。
リチウムイオンバッテリーはエネルギー密度が高く軽量であるため、
多くのデバイスで使用されていますが、その構造上、
以下のような問題が起こることがあります
・膨張の原因
劣化した電解質がガスを発生し、バッテリーが膨張することがあります。
・ショートのリスク
セパレーターの損傷により陽極と陰極が接触すると、ショートや発火のリスクが高まります。
バッテリーが膨張する原因とそのリスクとは?
iPhoneのバッテリーが膨張する主な原因は、
リチウムイオン電池内部での化学反応の異常です。
この問題は以下の要因で引き起こされることが多いです
1. 過充電や充電器の不適合
純正でない充電器や過充電は、バッテリーに過剰な負荷をかけ、
内部でガスが発生する原因になります。
2. 高温環境での使用
バッテリーは熱に弱いため、高温下での使用や保管が膨張の原因となります。
3. 劣化による自然発生
長期間使用されたバッテリーは、化学反応が乱れやすくなり膨張するリスクが高まります。
膨張したバッテリーを放置すると、以下のような深刻な問題が発生する可能性があります
・画面や内部パーツの破損
バッテリーが押し上げた圧力で画面が割れる可能性があります。
・発火や爆発のリスク
膨張が進行すると、安全性が著しく低下し、発火の危険性が高まります。
TEL :076-146-6221
本日は
小松市串茶屋町 よりご来店ありがとうございました。