知らなきゃ損!iPhoneの便利機能とトラブル回避法
iPhoneユーザーでも意外と知らない便利機能のひとつが、
「背面タップ機能」です。
これはiOS14以降に登場した機能で、
iPhoneの背中をトントンとタップするだけで、
自分が設定した動作を瞬時に呼び出せるという優れものです。
たとえば、スクリーンショットを撮影したり、
カメラを起動したり、画面の明るさを調整したりと、
よく使う操作を割り当てることで、わざわざメニューを開かなくても
ワンタップで済んでしまいます。
設定は「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→
「タッチ」→「背面タップ」から、「ダブルタップ」と
「トリプルタップ」に機能を割り振ることができます。
当店にご来店されたお客様の中にも、
「背面タップ機能なんて初めて聞いた!」と驚かれる方が多く、
使い方をお伝えすると「めっちゃ便利!今すぐ使います」と喜ばれました。
手がふさがっているときや、画面に触れたくないときにも非常に役立つ機能なので、
ぜひ設定してみてくださいね。
ストレージ容量を圧迫する原因とその解消法
最近iPhoneの動きが遅くなった、アプリがよく落ちる、
写真が保存できない…そんな経験はありませんか?
それ、もしかするとストレージ容量がいっぱいになっているのが原因かもしれません。
iPhoneはストレージ容量が不足してくると、
動作に遅延が出たり、アプリが正常に
動作しなくなったりといった問題が発生します。
特に注意が必要なのが、写真・動画・LINEのトーク履歴・ゲームアプリのデータ
など、知らないうちに溜まっていくデータたちです。
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」から、
どのアプリやデータが容量を食っているかを確認できます。
不要なアプリを削除したり、写真や動画をiCloudやGoogleフォトに
バックアップしたりすることで、かなりの容量を確保できます。
また、「非使用のAppを取り除く」をオンにすると、
自動で使っていないアプリを一時的に削除してくれるため、とても便利です。
実際に修理に来られたお客様で、「動作が重くてバッテリーが
悪いと思ってたら、ストレージがパンパンだった」
という方もいらっしゃいました。
こういったトラブルを防ぐためにも、定期的なストレージ管理をおすすめします。
iPhoneの写真を誤って消してしまった時の復元方法と注意点
大切な写真や動画をうっかり削除してしまったとき、
「もう戻せない…」と焦ってしまったことはありませんか?実は、
iPhoneには誤って削除してしまった写真や動画を元に
戻せる便利な復元機能が備わっています。
「写真」アプリの中にある「アルバム」→
「最近削除した項目」をタップすると、
過去30日以内に削除した写真や動画が保存されています。
ここから「復元」をタップするだけで、元のアルバムに写真を戻すことができます。
ただし注意点としては、30日を過ぎると完全に削除されてしまうということ。
重要な写真を間違えて消してしまったときには、
なるべく早めに確認・復元するようにしましょう。
また、iCloudにバックアップを取っていれば、
万が一完全に削除してしまっても、復元のチャンスがあることもあります。
当店に来店されたお客様の中には、「大事な子どもの動画を消してしまった」と
焦っていた方もいましたが、この復元方法を試して無事に
戻せたことで大変喜んでおられました。
写真の整理をするときなど、くれぐれも慎重に操作するよう心がけましょう。