iPhone 15 Pro は軽量なチタニウムフレームと強化ガラスを備えた高性能モデルですが、背面からの落下や衝撃によりバックパネルが割れることがあります。背面ガラスの破損は見た目の問題だけでなく、手指のケガ、ワイヤレス充電の不具合、防水性能の低下といったリスクを招くため、早めの交換が重要です。当店では iPhone 15 Pro に対応した専用機材と高度な分解技術を用い、データそのまま・最短当日修理を実施。今回は実際の作業手順も交えながら、修理内容を詳しくご紹介します。
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● チタニウムでも衝撃には弱点がある
iPhone 15 Pro は従来より強度が高くなりましたが、背面ガラスは精密パーツが多い内部を守る構造上、強い衝撃で破損しやすい部分です。特に落下時に角からぶつかったり、路面に強く叩きつけられた場合、蜘蛛の巣状のヒビが入ることがよくあります。
割れたまま使用すると
・ガラス片でケガ
・カメラ・MagSafe・コイルなど内部パーツへの負荷
・湿気侵入でショートリスク
・下地のフレーム歪み拡大
といったトラブルを引き起こす可能性があります。
「割れているけど使えるから…」と放置するほど、修理難易度と費用が上がる場合があるため、早めの交換が安心です。
iPhone 15 Pro バックパネル交換の特徴
● 専用機材で慎重に分解する高度な作業
iPhone 15 Pro は内部構造が複雑で、背面から貼り付けられた強力な接着剤と精密部品が密集しています。そのため、一般的なスマホよりも精度の高い技術が必要です。当店では以下の専用工具を使用して作業を実施しています。
使用工具例
・業務用ヒートマシン
・精密ピック・スパッジャー
・耐熱対応粘着剤
・光学調整済みバックパネル
・フレーム研磨ツール
また交換後の動作チェックとして
・ワイヤレス充電(MagSafe)
・超広角カメラ・望遠カメラ
・マイク・フラッシュ
なども全て確認し、トラブルを未然に防ぎます。
【実際の作業手順】プロが行う安全なバックパネル交換
● データそのまま・最短当日仕上げ
当店で行う iPhone 15 Pro のバックパネル交換手順は以下の通りです。
① 本体の動作確認と割れ状態のチェック
カメラ・充電・スピーカーなどを確認し、内部に影響がないかを判断します。
② バックパネルを温めて接着剤を軟化
ヒートマシンで全体を均等に加熱し、背面の強力な接着剤をゆっくり柔らかくしていきます。
③ 精密ピックで隙間を作り、背面を取り外し
力を加えすぎると内部の MagSafe コイルを損傷するため、慎重に数mmずつ剥がします。
④ 残った接着剤の除去とフレーム清掃
フレームに残った汚れや粘着を綺麗に取り除くことで、新しいパネルがしっかり密着します。
⑤ 新しいバックパネルを装着
耐久性の高い純正同等の粘着剤を使用し、均等に圧着します。
⑥ 全機能の動作確認
・MagSafe
・ワイヤレス充電
・カメラ歪みチェック
・マイクやライト
これらを全て確認して作業完了です。
作業時間は混雑時を除き 60〜120分程度。データ部分には触れないため、基本的にそのままの状態でお返しできます。
■ まとめ
iPhone 15 Pro のバックパネル割れは放置すると危険が増え、内部トラブルにもつながるため、早期の交換が重要です。当店では専用機材を使った安全で高品質な交換作業を行い、仕上がりの美しさと強度にこだわって修理を提供しています。データはそのまま、最短当日仕上げでお渡し可能。背面ガラスのヒビ・割れ・浮きが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。



