最近、iPhone15 Pro Maxに親指で力を入れただけでバックガラスが割れるという動画がネットに投稿され、既に買った人、買おうと思っていた人たちにショックと不安を与えています。
アップルがバックガラス交換に対応しているという事もあり、「バックガラス交換で金を稼ぐためにあえて脆くした」だったり、「チタニウム合金のフレームが脆い」などと色んな憶測が飛び交っています。
今回は、本当にもろいのかどうか、ご説明したいと思います。
スマートクール新小松店です。
【目次】
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- 100回落としても大丈夫…?
- なぜ脆いと言われてしまうのか?
- 店舗概要
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100回落としても大丈夫…?
サブタイトルで驚いた方がほとんどでしょう。
まずはこちらをご覧ください:Does the iPhone 15 Pro Max Break Easily? We Test the Claim | Consumer Reports – YouTube
動画の内容を簡単にまとめると、回り続ける箱の中の両端には石が付いており、1回転ごとに2回、コンクリートに落とした際の衝撃が出るのだとか。
これを100回落とすまで回し続けた結果…ほぼ無傷。
そして、親指でバックガラスが割れるところを動画に収めたJRE氏と同じようにテストするために、力を測りながら背面から機械でプレス…結果は約50kgほどの圧力を耐える事に成功。
…あれ?
なぜ脆いと言われてしまうのか?
理由は主に二つ。
一つは、アップル社が以前より頑丈になったと主張する理由にあります。
iPhone15 Pro、そしてPro Maxも、フレームがチタン合金。
チタン合金はアルミニウムよりも曲げにくく、曲がったとして元の形に戻る力が強いです。
液晶のガラスも、以前から使われている「Ceramic Shield」により普通のガラスよりは割れにくい。
要するに、バックガラスとは全く関係ないのです。なので、以前よりも頑丈でありながらも、バックガラスはあっさり割れてしまいます。
そして、もう一つはJRE氏がテストした条件の事。
Consumer Reportsがテストした際は、JRE氏のテスト条件に限りなく寄せて、同じ位置に力を加えたうえで端末が約50kgを耐えました。
逆に言えば、50kg以上加えてしまえば割れる…単純にJRE氏が怪力だったという事です。
頑丈になった他パーツとのギャップ、設計上想定されていない位置からの圧力、そして単純な怪力で、iPhone15 Pro Maxが脆く見えてしまう条件が整ったのが、一番有力な可能性だと考えられます。
要するに、iPhoneを落とした際に、たまたま背面から落ちて、たまたまそこに尖った岩があって、それがきれいに背面の真ん中に直撃でもしない限り、あれほどもろいことはないという事です。
しかし、それはあくまで「人の手で出せる圧力」に「動画でよりかは耐える」というだけで、バックガラスはガラスなのであっさり割れるというのは事実。
せっかく高いiPhoneを買ったのに背面がヒビだらけで台無し…
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この機会に是非、お立ち寄りください。
店舗概要
以上、iPhone15 Pro Maxが脆いと言われている所以についてでした。
石川県(小松市、能美市、加賀市、白山市、川北町)、福井県(あわら市、坂井市、福井市)で
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