iPhone15Proが発売されて3週間がたとうとしていますが、最近問題となり始めてきたのが「発熱」。
アプリを使っていると急に熱くなってiPhoneを持っていられなくなる方が少なからず出てきています。
初期不良なのか、アプリのせいなのか。iPhone15Proがフレーム素材をチタニウム合金に変えたからなのか。
今回はそれについて説明したいと思います。
スマートクール新小松店です。
【目次】
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- iOSソフトウェアのバグの可能性
- それ以外の可能性
- 店舗概要
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iOSソフトウェアのバグの可能性
一つ目はiOSソフトの問題の可能性。
iOSとはiPhoneの「オペレーティングシステム」、パソコンで言う「Windows」のようなものです。
非常に端的に説明すると外部アプリからくる命令を機械へとリレーする役割が含まれているのですが、アップル社はこのソフトにバグを発見し、10月下旬にそれを直すアップデートを行うとのこと。
上記の「命令」のうち、ある特定のものが、新しくなった「A17 Pro Chip」の中でループして発熱させているんだとか。
イメージで言えば、「一回腕立て伏せして」といったのに、部品が勝手にバテるまで腕立て伏せを続けているような状態です。
Uber(配車サービス)、Instagram(SNS)、Asphalt 9: Legends (レーシングゲーム)など、いくつかのアプリに共通してこの現象が確認されたと報告されており、アップデートが開発されています。
これはバグであり、「性能が良すぎるがゆえに発熱が大きい」や「フレーム素材がチタニウムに変更されたから」といった設計ミスではないとのことです。
(出典:Apple Preparing iOS 17.0.3, Likely With Bug Fix for iPhone 15 Pro Overheating Issue – MacRumors)
それ以外の可能性
問題は、上記の理由以外で発熱している場合です。
いくつかの特定のアプリで発熱が発生しているとは言っていますが、他の条件下で発熱するとは言っていません。充電をしながらの使用、高画質でのゲーム、もしくはバッテリーの問題の可能性があります。
充電をしながらの使用は避け、高画質で処理が重いゲームをする際はカバーを外したりして放熱を促すといいでしょう。しかしバッテリーは交換するしかありません。
しかし、販売されてから約3週間(現10月4日)という短期間でバッテリーがダメになるということ本来ありえません。
じゃあなぜバッテリーの話をするのか?
それは、アップル社の開発したアップデートが公開されるまでの間、発熱しているチップにさらされたバッテリーが劣化してしまう可能性があるからです。
これはすぐには分かりませんが、設定からバッテリー最大容量(残量とは違うので注意)を確認した際に、80%以下になっている時は大体劣化のサインです。
アップデート後、あと何週間か様子を見てまだ発熱が続くようであれば、バッテリー交換をされた方がいいでしょう。
店舗概要
今回は、iPhone15Proで確認されている発熱を起こすバグと、それが起こすバッテリーへの弊害についてでした。
iPhone15Proに限らず、当店はほぼすべての機種のバッテリー交換に対応しております。
一度ご来店してみてはいかがでしょうか?
イオンモール新小松の3階映画館側にお店があります。
お買い物の際にも是非お気軽にお立ち寄りください。
バッテリー交換のほか、液晶交換、ドットコネクタ、iPad、Android、カメラレンズ、ホームボタン、リンゴループなどの修理の他、ガラスコーティングも行っております。